メガネのなにがしかの要因により、ずっとかけていると目が疲れます。
その疲れを緩和させる効果的な方法の一つは、
メガネをかけない時間をつくる
です。
シパシパする・・・
かすむ・・・
目が重い・・・
という状態になった場合、即座にかけているメガネをはずしてください。
時間にして、長いほうがよいのですが、30分だけでもかけない時間をつくってください。
そうすることで、目の疲れはかなり減少し、回復します。
メガネになにがしかの要因があって「見づらいなあ」と思っていると、無意識的に「見よう見よう」とするあまり目に神経が行ってしまい、目に映るものを「クワッ」と、歌舞伎のにらみのように見てしまいます。それがずっと続けてしまうとすぐに疲れてしまいます。
メガネをはずし、かけない時間を作ることで「クワッ」と見てしまうことはなくなり、また、目の前がぼやけていることで何かを見ようとはせず、感覚的に目が虚空に漂っていると言いますか、ふわーっと、目は空いているけど何も見ていない状態になることができます。
それによって目の疲れが徐々に緩和されていきます。
目の疲れと言うと眼球そのものの疲れのように感じるかもしれませんが、「メガネを要因とした目の疲れ」の場合、眼球そのものというよりも視神経がギターの弦のようにピーンと張りつめていることで疲れる、平易に言えば眼精疲労ですね。それが疲れの大きな要因である可能性があります。(もちろん他の要因もあるとは思いますが)
ピーンと張りつめた視神経をやわらげる手段として、「見ない時間を作る」という選択はかなり有用ですので、ぜひお試しください。